花束220

ネトゲ回顧録

047-ネトゲの話をしよう その3

まだまだ続くよ回顧録。

だからネトゲの話をしよう。

 

僕たちが大好きなインターネットゲームの話を。

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UltimaOnlineの引退と同時に、UOでも繋がりのあったテキストサイトオーナー数名と "ラグハイム(後のエターナルカオス)" に乗り込んだものの、ビジュアルに馴染めず早々に手を引いた僕は、2年ほどネトゲから離れた生活を送っていました。

 

ネトゲを辞めればその分リアルでのイベントが増えそうなものですが、当時勤めていた会社はポジションの都合で異常に出張が多かったため、ネトゲに割いていた時間が図書館通いに変わった程度で然程変化はありませんでした。

 

更に、恒久的に勤める会社ではないと考えていた僕は、図書館通いを始めた1ヶ月後にその会社を辞め、朝から晩まで図書館に入り浸ったり、その日の気分で鈍行列車を乗り継いで適当な町へ出向いたり、そこから数日かけてヒッチハイクで自宅へ戻ったり、終いには台湾に飛んでビザの期限ギリギリまで台北の街をブラついたりと、生暖かい泥沼へ自らの意思でぬぷぬぷと沈むような日々を過ごしていました。

Google翻訳ストリートビューも無かったけれど、胃腸が丈夫で漢字さえ書ければ、台湾なら誰だって生きていけます。たぶん。

 

言い訳がましいけれど一点だけ自己弁護しておくならば、上記の僕は純粋に自堕落な生活を堪能していただけで(それはそれでどうかと思いますが)、「自分探し」とかその手のスタンスではありません。寧ろ20歳を過ぎてから「自分探し」とか言い出す人は、ごく一部の特例を除けばものすごく地雷率が高いとすら思っています。

 

閑話休題(意識高い系ぽい表現)

 

その後は2002年に ”LINEAGE” や ”ラグナロクオンライン” のオープンベータが始まるものの、どちらにもイマイチのめり込めず、気が付けば転職先でも職務に忙殺される日々を過ごしていました。

 

2003年は "ResonanceAge(後のMaster of Epic)" や "SealOnline" のオープンベータにこそある程度の時間を費やしたものの、タダゲ厨の性か課金してまで正式サービス後も続ける気にはなれず、職務と図書館通いの日々を繰り返していたのですが...

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ResonanceAge桃鉄でおなじみのハドソンが開発した純国産MMO。EverQuestを思わせる洋ゲーチックな絵柄と相応の難易度に加え、運営が最低限の情報しか公開しないスタンスだったため、プレイヤー間の交流が非常に盛んだったタイトル。

誰も訪れる筈のない僻地に地下迷宮や超大型のレイドボスが隠されていたり、誰かが新たな要素を発見するたびにサーバー全体がお祭り騒ぎでした。純国産というブランドも手伝い、成功間違いなしと思われていました。

……が、正式サービスへの移行直前に萌えキャラ路線への見た目刷新を発表し、それまでのマゾゲー感にハマっていたユーザーの大半が手を引いた悲劇のタイトル。

 

 

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SealOnline:3頭身のキャラとアニメ調のテクスチャで構成された、見た目はポップなMMOタイトル。

ポップな見た目とは裏腹にDiabloライクなスキルツリーシステムや、コンボを繋ぐためのテクニカルなキー入力など、ライトユーザーもヘビーユーザーも楽しめる要素が両立しており、オープンベータ中はそこそこの人数を集めていた。

 

そんな上記2タイトルのオープンベータ終了まで1ヶ月を切った2004年の2月11日、リネージュ2のオープンベータが始まり、同年の11月には大航海時代Onlineのクローズドベータが始まる。

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リネージュ2:当時のキャラクリ画面

 

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大航海時代Online:正式サービス開始後のキャラクリ画面

 

(今回は大航海時代Onlineの話から始める筈が、前回の記事から何一つ進んでいない気がする…)

 

以上、ネトゲの話をしよう その3、でした。

以下、次回予告。

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様々なMMOのオープンベータを渡り歩く、タダゲ厨ならではの自虐ネタが響く午前2時のリスボン。様々なネトゲを共に渡り歩いてきた僕たちは、この夜を境にそれぞれの道を選び、以降3年間は完全に親交も途絶えることとなる。

MMOで出会った僕たちは、別れの時もやっぱりMMOだった。

 

次回、リスボンの和民は生ハムがしょっぱい、に続く。

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